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November 2011

November 27, 2011

20111126 本仁田山・川苔山 登山

奥多摩の駅に着いたのは7時15分過ぎ。電車は多くの登山客でいっぱいだった。その人達が出口に殺到していく。出口を出るとそれぞれ、目的の山に向けたバスに殺到する。バスは瞬く間にいっぱいとなった。そんな光景を目にしながらゆっくりと出発の準備をするのであった。今日のコースは奥多摩から本仁田山・川苔山へ登り鳩ノ巣へ向かうコース。だからバスは必要ない。
各方面にむけたバスが出発すると、ほとんど人の姿は無くなってしまった。皆さん、どちらへ登るんでしょうね。

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多くの人が降りてきます。今回のスタート。

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満員のバス。皆さんどちらへ?

奥多摩駅を出て右手に、安寺沢を目指す。安寺沢までは舗装された道を行く。先ほどのバスとは違いまったく人がいない。静かな山間の道をゆっくり登山口をめざし進むのでした。

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途中の道にはもみじが

本仁田山の登山口は奥多摩から40~50分、民家の横にある。

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登山口

登山道はうっそうとした森林の中に続いている。登り始めるとすぐに「乳房観音」がある。ここで登山の安全をお祈りし登山道を進んでいく。

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乳房観音

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乳房観音の由来

森林の急坂を黙々と上り詰める。安寺沢までがウォーミングアップになっているとは言え、急坂の連続にヒートアップしてくる。森林がいきなりひらけると大休場である。ここで一休み。先に来ていたおじさんと言葉を交わした。おじさんは本仁田山から鳩ノ巣駅へ向かうという。しばらく休むとおじさんは先に出発していった。
さて、ここからが大休場尾根である。ここをあえぎあえぎ登ること1時間ほど。途中で若者にパスされた。さすが、若い人は違うなぁ。楽々パスしていった。大休場尾根を登り切ると山頂である。山頂には先ほどパスしていった若者と途中で言葉をかわしたおじさんともうひとりがいるだけ。静で良い。日の出山や御嶽、大岳山などがよく見える。その先には都心の町並みも見える。また、山頂の裏側には木々の間にはっきりと富士山が見えた。

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本仁田山

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本仁田山から望む富士山

ここでしばらく休憩をすると、いよいよ川苔山に向けて出発だ。すでに皆出発していて自分が最後だ。まずは瘤高山まで下る。ここが川苔山と鳩ノ巣の分岐である。20分ほどで分岐に到着した。途中で声をかけたおじさんがいた。おじさんは鳩ノ巣方面へ下り始めていたが、こちらに向かって言葉をかけてくれた。
「お気をつけて!!」
「はい。どうもです。」
これだけだったけど、なんだか元気が出てきた。さぁ、川苔山をめざそう。
実は、今年の5月の連休に今回と同じコースを歩いた。そのときは本仁田山から川苔山への分岐を下りたところ(大ダワ)でリタイヤ。そのまま鳩ノ巣へ下ったことがあった。それはそれで新緑の場所を見つけたので良かったのだが...。今回はそのリベンジなのである。

大ダワまで来ると、鳩ノ巣方面から年配のご夫婦が登ってきた。彼らも川苔山へ登ると言う。大ダワから先は未知のルート。まずは彼らに先行してもらうことにした。大ダワから先は鋸尾根という。標識には「悪路注意」と書かれてはいるものの迂回路は無い。(崩落で通行止め)行くっきゃないのです。
鋸尾根は厳しかったです。手足を使ってあえぎあえぎクリア。約1時間。でも決して雨の日には登りたくない道だ。

その後は苦しい登りは無く川苔山の山頂に到達した。しかし、人が多い。本仁田山とは大違い。奥多摩でバスに乗り込んだ人も見かけた。あまりに人が多く、山頂からの眺めを写真に納め、多少下りたところで昼食とした。しかし、まだまだ登ってくる。どうして、こんなに人気があるんだろう。

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川苔山山頂

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山頂には多くの人

さぁ、下りることにしよう。時間は12時半。一路、鳩ノ巣駅を目指す。下りは快調だった。ストックを使いどんどん下っていく。
途中で大ダワで一緒になったご夫婦と一緒になった。どんどん標高をさげていく。やがて、山の神に到着。さらに下るとやがて鳩ノ巣駅に到着。2時半だった。

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今回のゴールです。

鳩ノ巣駅でビールを買い込み、ちょうどやってきた上り電車に飛び乗った。

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今回のコース


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November 13, 2011

20111113:大岳山トレッキング

週末の土日が晴れるのは久々だそうです。
そんな言葉に誘われて奥多摩トレッキングに出かけてきました。本日のコースは御嶽→ロックガーデン→大岳山→奥多摩です。
ロックガーデンは今まで行ったことがありません。紅葉の時期とあわせて非常に楽しみです。

当日は始発のケーブルカーに乗るために、自宅を6時前に出発。青梅線で御嶽へ。そこから今日はバスに乗りました。こちらも始発のバスです。ガラガラ状態でケーブルカーの山麓駅、滝本へ向かいます。バスを降りてビックリ。滝本の駐車場へ入る車が列を作っていました。やっぱり電車ですよね。

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駐車場へ続く車。やっぱり公共交通機関ですよね。

と言うわけで、本日のスタートはここ、ケーブルカーの御嶽山駅です。時間は8時前でした。

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今回のスタート地点

歩き始めると、紅葉が朝日に輝いていました。

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紅葉がまぶしい

御嶽神社へ向かう道で見かけた看板です。思わずシャッター切ってしまいました。

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御嶽神社でお参りを済ませ、いよいよロックガーデンに向かいました。

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御嶽神社

ロックガーデンに向かう道も紅葉が。時期は既に過ぎてしまっていましたが...。

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ロックガーデン、始めて行きました。紅葉は既に最盛期を過ぎていました。残念!!
でも、滝があったり、川にそって岩の道が続き、とっても雰囲気の良いところでした。

次は大岳山です。山頂に登る前にお犬さまが守る神社がありました。もちろん、ここでもちゃんとお参りしていきました。

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おいぬまさま

大岳山からは定番の富士山がしっかり見えました。
いやぁ、これが見たくて登ってきたんですよね。よかった、よかった。

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山頂は凄い人です。皆、富士山に感嘆し、ここで休憩していくんです。だから、凄い人混みでした。
今日は、11月にしては珍しく、とっても暑い日でした。山頂へ来るまでに、汗ビッショリ。日向にいると暑いくらいです。11月なんですけどねぇ〜。

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山頂の様子

ここで昼食を取ると、後は淡々と奥多摩を目指したのでした。
しかし、距離がある分、しんどかったです。
でも、なかなか楽しめたトレッキングでしたよ。

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最後はやっぱりこれ、紅葉です


おしまい

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November 06, 2011

2011.10.29〜30:天狗岳・硫黄岳・オーレン小屋

夏山最後の八ヶ岳ソロ登山(2011年10月29日〜30日)

■前夜

前夜は21時半に自宅を出発。一路、道の駅「小淵沢」をめざした。今夜はここで仮眠を取り、早朝明るくなったところで桜平をめざすつもりだ。
夜の中央高速は、そこそこ車が走っていたがスムースに流れていた。小淵沢には0時過ぎに到着。駐車場には車中泊と思われる車が既に多く止まっていた。その中に静かに止めると、さっそく寝る準備をしてシュラフに潜り込んだのだった。

翌朝、5時前に目を覚ました。勿論、あたりは真っ暗だ。星も見えた。まだ、動く人は見えなかった。それが5時を過ぎるとゾロゾロ人が動き始めたのだ。おもしろいもんだ。
あたりが白んできたところで自分も行動を開始した。本日の登山口である桜平へ移動する。ナビが頼りだ。まだ、ほとんど車が走らない道をナビの案内通りにすすむ。やがて三井の森別荘地へ入った。紅葉がすばらしい。更に進むと、分岐路に行き着く。舗装はここまで。後はダートだ。この分岐を右に進み、ダートに入っていく。

ここからが要注意だ。フラットなところでついスピードをあげると、いきなり現れるコブに車体を打ち付けることになる。とにかく、スピードを落として、道路状態を良く見ながら進まなければならない。
そろそろ、嫌になってきた頃、ようやく終点のゲートに到着した。
既にゲート近くの駐車スペースには車が止められていた。駐車スペースを探しながら更に上へ車を進めた。するとちょうど一台分のエリアが空いていて、そこに止めることができた。さらに上の駐車場にもまだ空きはあった。時間は6時半だった。
後ほど山小屋で一緒になった人の話では、8時半時点ではまったく空きがなく、かろうじて空いた場所になんとか止めたそうだ。早い行動が一番。

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駐車スペース。早いに越したことは無い。

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登山道入口のゲート


■根石岳と天狗岳

用意を終えるとまずは夏沢鉱泉をめざして歩き始めた。ゆっくり川沿いに足を進める。気持ちいい。これからの行程を思うと、気持ちはワクワクするが、それを制してゆっくり足をすすめた。やがて、夏沢鉱泉の発電小屋の見えてくると、その先に夏沢鉱泉が見えた。
ここで登山計画書をポストに入れる。大した計画ではない初心者向けのコースだが、なぜか気が引き締まる。先行していたおじさんもカードを記入していた。このおじさん、実は後程ガイド役を務めることになるおじさんなのです。

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夏沢鉱泉の登山ポスト

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夏沢鉱泉(通年営業)

夏沢鉱泉を過ぎ、更に登っていく。道は良く整備されていて自分のような初心者でもまったく問題ない。途中で、川が凍っている光景に出くわした。なんとなく足を止めていると、さきほどのおじさんが登ってきて声をかけてきた。二三言言葉を交わしおじさんは先に登っていった。
しばらく登るといきなり目の前に山小屋が現れた。オーレン小屋だ。小屋の前に先ほどのおじさんが居た。どちらともなく話を初め、今後のコースがラップしていることがわかった。おじさんは天狗岳から硫黄岳、そして調子が良ければ横岳方面を考えていると言った。少なくとも天狗はいっしょだ。自分のコースは、今日は天狗岳往復、明日が硫黄岳の予定だった。しばらく話をするとおじさんは先に出発していった。自分もしばらくしてから天狗岳へ向け出発した。

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オーレン小屋

林の中の道を進み、箕冠山の分岐を根石岳方面に進むとやがて視界が一気に開ける。眼前に根石岳とそれにつづく登山道、そして根石山荘が見えてくる。そしてその向こうに天狗岳の姿も見えてきた。遮るものが無く眩しい。思わず声をあげてしまう光景だ。そこを先行する登山者が歩いている。さぁ、自分も行こう。

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左手の小屋が根石山荘。道を行く登山者が見えます。

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根石岳から天狗へ続く道。歩く人が...

根石岳をパスすると、東天狗がはっきりと見えてくる。山頂に立つ人の姿も見て取れる。最後の岩場を上り詰めると東天狗の山頂だ。いつもの中山峠経由よりは楽な気がするけど...。

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東天狗。人の姿も見えてきた。

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東天狗岳

山頂に立つと山々がはっきり見えた。先行したおじさんと会うことができた。おじさんとは写真を取り合ったりした。おじさんは、これからどうするのか聞いてきた。自分は硫黄岳へ行ければ行きたいけど...と話すと、じゃぁ会えればまた会おうと言って出発していった。
西天狗へ行こうか迷ったが、今日の天気と明日の天気を考え、せっかく天気の良い今日になるべく行動することとし、西天狗には行かず硫黄岳をめざすことにしたのだ。
(って書くとずいぶん大変な選択みたいだけど、実際は十分な日帰りコースなんだよね、どっちにしても。)


■硫黄岳とおじさん

東天狗を下りると箕冠山の分岐から夏沢峠へ足を進めた。夏沢峠まではほとんど下りだ。でも、目の前には大きく硫黄岳が見える。いっこうに登りが無いって事は一気に登ることを意味している。どうなることやら。下りきった所が夏沢峠だ。ここにも小屋がある。
夏沢峠には数人が休んでいた。そのなかにおじさんがいた。
「結局来ちゃいましたよ。」
「そうみたいだね。自分は、ここまで来たら急に気持ちが萎えちゃって登ろうか迷っていたんだよ。」
そんなことを言いながら、硫黄岳へ登る道を教えてくれた。想像していたように一気に登っていく。
「どうするかい?」
「しばらく考えます。」
「じゃぁ、私は先に行くとしようかね。」
「登るようならば上で。」
おじさんは先に出発していった。時間は12時。天気は快晴。言うこと無し。これは行かない理由はない。自分も出発だ。

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夏沢峠の小屋。登山道はこの小屋の裏側です。

道は思ったほど厳しくはなかった。急な上り坂だがフラットだ。登りやすかった。しばらく進むと爆裂火口跡が目に入った。硫黄岳の特徴だ。目を奪われながら、さらに上をめざす。やがて山頂に到着した。硫黄岳独特のだだっ広い山頂だ。ここでも先ほどのおじさんと一緒になった。彼は丁寧に山の名前やここで見られる植物の名前を教えてくれた。更に写真撮影のお手伝いまでしていただいた。

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硫黄岳の名所、爆裂火口跡。早い話が噴火口跡の一部

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赤岳も間近に望める

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硫黄岳山荘と横岳への道が

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硫黄岳山頂は広い。広場のようです。

しばらく景色を堪能した後、おじさんは同じ所を下るんじゃもったいないと別のコースを下りようと提案してくれた。勿論、断る理由は無かった。おじさんの後について山を下りた。途中で赤岳・横岳が正面に望める場所に案内された。ここからの眺めも素晴らしかった。おじさんは今日下山すると言って、ここから先に下りていった。自分はしばらくここで景色を楽しんでから下りた。おじさんとは初めて会って、いろいろ案内をしていただいた。ほんとうに感謝、感謝。ありがとうおじさん。別れ際、自分はそろそろ70なんだよって言っていた。冬も登るんだって。いつまでもお元気で。

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別の方向から見た大同心と横岳

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下りてきた硫黄岳を振り返ると


■オーレンン小屋

おじさんと別れてから、ゆっくりと今夜の宿泊場所であるオーレン小屋へ向かった。オーレン小屋に着くと受付を済ませ指定された部屋へ向かった。10畳ほどの和室だ。ここに名前が示されたエリアが自分のエリアだ。7人の相部屋だった。部屋はきれいだし、布団もそれぞれ人数分置かれていた。
この小屋、山小屋にしては珍しくお風呂がある。受付の時、もう入れると言われたので、さっそくお風呂に入りに行った。お風呂と言っても石鹸が使えるわけではなく、お湯に浸かるだけだが気持ちは良い。この小屋の特徴の一つだ。
暗くなり始めると部屋のメンバーもそろい始めた。適当に会話をしながら夕食の時間を待つ。ここの夕食は有名だ。桜肉のすき焼きだ。夕食の時に一緒になった女性は会社の仲間と来ているが、他のメンバーはテント泊で外で食事を取っているっていってたっけ。夕食はお腹一杯いただいた。とってもおいしかった。
消灯までは同室のソロで来ている人と話をして過ごした。彼は電車とバスで登山口まで来て、そこから登ってきたと言っていた。楽しい時間を過ごすことができた。

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これが今回の部屋

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晩ご飯はすき焼き。

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朝ご飯


■あとは下るのみ

翌日は当初の予定を消化していたので下るのみだった。朝食をいただくとゆっくり薪ストーブのそばで過ごした。これから山に登る人たちはとっくに出発していた。7時に小屋を出発した。昨日と変わり、空は厚い雲に被われていた。ゆっくり写真を撮りながら下った。夏沢鉱泉を通過し、車についたのは8時過ぎだった。
こんな日程もなかなかいいかも。
しばらくすると小屋で見かけた人が下りてきていた。今日は下山だけって人は自分だけじゃなかったのだ。
その後、車で慎重に舗装路まで下りて、その後は小淵沢にある温泉に寄って帰った。
ソロ初挑戦の山小屋だった。今度はテント泊も...。


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今回のコース

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おしまい。

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